男子栄養学生しみずもときのブログ

高知県立大学4回生 しみずもときのブログです。 愛知県豊橋市出身  高知県高知市在住  21歳の男子栄養学生です。

防災活動 ≠ ボランティア活動 ≠ 復興支援活動

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 こんにちは❗

高知県立大学4回生のしみずもときです。

僕は大学1回生の時からサークルで防災活動をしているのですが、どうしても防災と言うと、みんなから意識高い人だけがやる活動に思われがちです。

 

原因を考えてみたのですがおそらく

防災活動 = ボランティア活動 = 復興支援活動

の図式がみんなの頭の中に定着してしまっているからではないでしょうか?

 

今回はこの3つの活動が必ずしもイコールにならないことを説明していきます! 

 ※今回の防災の対象は震災のみです。

 

 

 

 

防災活動の基本 

防災活動を考えるうえで最初に覚えたい言葉は…

自助」「共助」「公助です。

 

ざっくり意味は、それぞれそのまま↓

「自助」・・・自分で助かる

「共助」・・・人と協力して助かる

「公助」 ・・・公的な機関からの助け・支援

 

防災活動をするときは「自助力」を高めるとか、地域の「共助力」を高める、みたいな感じで言いますね。 

防災活動の目的の部分である「自助」「共助」をしっかり定まっていないぶれぶれの活動が世の中には多いから、結局なにが目的なの?的な『意識高い系の活動』に見られがちになるのだと思います… 

 

まずは自助」「共助」「公助をしっかり区別して考える。

それが防災活動をするための最初の一歩です。

 

井村屋 えいようかん 5本

井村屋 えいようかん 5本

 

 

 

復興支援 ≠ 防災

今回声を大にして言いたいことは、復興支援活動と防災活動はまったく違うものということです。 

 

僕はここに気づけないまま一回生のときサークルで活動をしていました。

所属しているサークルは、東日本大震災の復興支援に行った先輩が作った防災サークルです。 

 

問題はここです。

復興支援活動後に生まれた防災サークルが世の中には多すぎる。

被災した地域を見て、焦りを感じ、自分たちの住んでいる地域で団体を立ち上げる。

このプロセスでできた団体が多すぎです。

だから復興支援と防災の二つの活動を行う団体が多くなるんです。

 

防災だけがやりたいなら復興支援はやらなくてもいい。

これが僕の意見です。

 

少なくとも1つの団体の活動はどちらか片方に絞ったほうがやりやすいことは確実に言えます。

だから僕は防災自助の部分の向上だけを目的とするサークル『B-HERO』を立ち上げました。↓

「地域防災」から「学生防災」へ ~自分が助かればいい~ - 男子栄養学生しみずもときのブログ

 

でも復興支援活動も続けたいからイケあいというもう一つのサークルにも籍を残しています。↓

高知県における「災害ボランティアセンター」の準備の難しさと大切さ - 男子栄養学生しみずもときのブログ

 

この二つの活動の相互関係はもちろんありますが、分けて考えることができるととてもすっきりします。

 

井村屋 チョコえいようかん55gx5本

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 ボランティア ≠ 防災

 防災活動がボランティアという形で行われていることが多いことは事実です。

しかしこの二つの活動に関しても、分けて考えることができるとハードルが一気に下がります。 

 

まず、防災をするときに自助だけを目的に考えるならそれは一人でできる活動です。知識を自分の中に集めて、自分一人分の避難袋を用意して、避難場所を確認すればいいだけです。

 

 それはボランティアでも何でもないことがわかりますよね?

自分のために準備して用意することは一人暮らしが自分でご飯を作るぐらい当たり前のことです。

一人暮らししているくせに自分でご飯の準備をせずに「お腹すいたんだけど!」って怒ってる人がいたら訳わかんないでしょ?「知るか!」って言いたくなるでしょ?

そういうことです。

 

反対に共助を目的とした場合はボランティアとして活動することが多いですね。

それは否定しません。

 

特に「大学生」や「地域」がの活動をするならそれはかなりの高確率で「ボランティア」でしょう。その場合は防災「ボランティア」でいいと思います。

 

でも企業などが防災をする場合は「ビジネス」として活動できますよね。

別に大学生が防災をビジネスとしてやってもいいとは思いますが、今のところ聞いたことがありませんね(笑)

 

このような理由からも「防災活動やるよ!」と言ったときに、それが必ずしもボランティアじゃないことを理解してほしいです。

有償ボランティアという形で消防団で防災活動するのも、防災活動へのかかわり方の一つですね。

  

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 災害知識なんて知らなくて良い

ここまで「防災」「復興支援」「ボランティア」という三つの活動の関係性を説明してきましたが、さらに「防災」をする上で関係ないことがあります。

 

それは「災害知識」です。

 

日本が4枚のプレートの上にあるから地震がおおいだの、このぐらいの周期で来るからそろそろ危ないだの、そういった知識なんて正直いりません。

 

・速報が鳴ったら身を守る。

・揺れがおさまったら余震や津波に気を付ける。

 ・寝室にくつを置いておく。

 

シンプルに考えればいいのに、防災活動関係の講演会に行くと小難しい話をよくされます。

 

いや、もちろん知っているに越したことはないんですよ!

でもそのせいで防災活動のハードルが上がってしまったら意味がないと思います。

知る必要性はない、でも知っていればさらに準備を進めれる。

このぐらいの認識でいいと思います。

 

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どこからでも始めれる

最後に…

防災活動はどの入り口からも始めることができます。

自助、共助、ボランティア、復興支援、災害知識。

このほかにもたくさん入り口はあります。

 

でもこの入り口は全部同じところにつながっています。

そこだけ注意してみてください。それだけで防災活動のハードルはぐっと下がりますよ。

 

自分が入れそうなところから入ってみましょう。

 

僕自身は…

僕は「復興支援」の入り口から防災という家に入って今は自助の部屋にいます。

たまに「ボランティア」とか「共助」の部屋から一緒に活動しない?と誘われますが断ることもあります。同じ防災活動ですがまったく違うものだと考えているからです。

 

しかし震災時にはこの「防災」の家の中の仕切りは全部吹っ飛びます。

だからこそこれらの活動はイコールでもあるしノットイコールでもあるんです。

 

今やりたいことは徹底した自助の普及なので今後の『B-HERO』の活動もそういうものになっていくと思います。 

僕自身が若くて健康な大学生だからこの発想になったんでしょうね。

共助を必要とする高齢者や子どもが身近にいる人なら、こんな自己中心的な防災をやろうなんて考えないと思います(笑)

 

東京防災

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長くなりましたが今回はここまで!

最後まで読んでいただきありがとうございました!